御殿場（ごてんば）市　−富士山−

昭和43年まで御殿場線を走っていた蒸気機関車D52、煙を吐きながら富士山麓の勾配を力強く走っていく様子が描かれています。その上に描かれた富士山はやはり御殿場市の象徴で、たなびく雲とともに美しく描かれています。市の花「富士桜」も添えられています。

蒸気機関車の先頭には、しっかりと「Ｄ５２」が刻まれていました。

こちらは仕切弁のふたで、簡素なデザインに仕上がっています。市の鳥「くろつぐみ」は4〜5月に南方から富士山麓に飛来し、人家近くの比較的低い林の中に生息する鳥で、市民にとっても生活の場になじんだ生き物のようです。市の象徴、富士山も走り書きのように簡単に描かれています。

JR御殿場線富士岡駅から見た富士山

JR御殿場線御殿場駅にて

撮影日：2013年1月27日