福智（ふくち）町　旧金田（かなだ）町

町の花である桜と町の木であるクロガネモチをデザインしています。青い部分は川が流れているように見えますが、町内を流れる彦山川と、分流する中元寺川を地形で表しているように見えます。

マンホールの撮影のため金田駅で降りると、山笠祭りの真っ最中でした。 山笠といえば博多祇園山笠が有名ですが、九州北部一帯で山笠の祭礼は行われていて、ここ金田町では秋祭りに運行されるようです。駅前で見ていると目にしみるほど豪華絢爛な山笠が次から次へとやってきてちっとも飽きません。山笠全体がひとつの舞台となっているのか、人形がいっぱい飾られていてさまざまな装飾といっしょに山に刺さっているといった感じでした。この山車は関ヶ原の合戦をイメージしているようです。

		山笠に乗っかって笛を吹く子供たち。大勢の見物人の前でちょっと緊張気味かな。

		こちらは賤ヶ岳の合戦をイメージした山車。

		ひっかからないように、棒でそう〜っと電線を持ち上げます。

		鉄道の弧線橋を越える山笠。 ゆるやかな坂になっているので力いっぱい山笠を押さなくてはいけません。昔のお祭りならこんなことしなくてもよかったんでしょうが、今は立体交差なら仕方ないですね。がんばれー　あと一息。

撮影日：2008年10月21日