大多喜（おおたき）町　−大多喜城−

大多喜駅前の観光案内所にはこんな鮮やかな展示用のマンホールが飾られていました。しかしHigurasiが町内を歩いた限り、このマンホールは設置されておらず、果たして実用に供しているものなのか否か、不明です。

上のマンホールにデザインされている大多喜城。徳川四天王のひとり、本多忠勝が初代城主でした。現在の城は昭和50年に再建されたもので、町内の小高い丘の上にそびえています。徒歩で上がったHigurasiは汗だくになりました．．． 大多喜城はそんなに有名な城ではありませんが、夏休みとあってか家族連れがたくさん訪れていました。中は博物館になっていて鎧や刀、武家の衣装などが展示されていて興味深かったです。

房総の小江戸と呼ばれる大多喜。土蔵造りの商家や、地酒「大多喜城」を醸す造り酒屋などがありました。古い城下町を標榜して町起こしをしているようですが、見所が散在して町並みの魅力にはもひとつ欠けるかも（あくまでHigurasiの個人的感想です）。

		大多喜駅にて。いすみ鉄道は１両編成でローカルなムードいっぱいでした。

撮影日：2009年7月19日